1970-08-11 第63回国会 衆議院 運輸委員会 第28号
昨年の二月十三日にソビエトのロギノフ民間航空大臣が来られまして、懸案の日ソ航空の関係につきまして、前進的な共同声明、それに基づいて日ソ間に、シベリア上空の開放あるいは自主運航による首都間の相互乗り入れ、こういうような関係が実現する方向が出ましたけれども、あわせて、局地航空路の検討という一歩前進の方向も共同声明に盛られておる。
昨年の二月十三日にソビエトのロギノフ民間航空大臣が来られまして、懸案の日ソ航空の関係につきまして、前進的な共同声明、それに基づいて日ソ間に、シベリア上空の開放あるいは自主運航による首都間の相互乗り入れ、こういうような関係が実現する方向が出ましたけれども、あわせて、局地航空路の検討という一歩前進の方向も共同声明に盛られておる。
○国務大臣(中曽根康弘君) 十月の二十四日から二十八日まで、モスクワに渡りましてロギノフ民間航空大臣並びにコスイギン首相と航空協定の運用の問題についていろいろ討議をしてまいりました。
きょうは最初に、外務省を代表して来られております局長こお聞きをしたいのでございますが、四月二十四日の、ソ連のロギノフ民間航空大臣の新潟−ハバロフスク航路の開設をしたいという提案に対して、外務省としての見解、きょうは大臣がおられませんから、外務省としての統一見解というようなものがありましたら、まずお伺いしたいと思うわけでございます。
それから、先般ロギノフ民間航空大臣が大橋大臣のところに参られたときに、私もそばで陪席いたしたわけでございますが、これは単なる向こうの会話でございます。このシベリア航空路は非常に有意義な航空路であるから、将来すべての国に対してこの航空路を漸次開放していきたいと思っているということを、ロギノフ大臣が大橋大臣に言っておられたのをそばで聞いていたわけでございます。
本件協定締結のための交渉は昨年十月七日から東京において行なわれましたところ、本年初頭日ソ両国代表団間で合意を見、一月二十一日モスクワにおいて、本大臣とソ連邦側ロギノフ民間航空大臣との間で協定の署名が行なわれた次第であります。
本件協定締結のための交渉は昨年十月七日から東京において行なわれましたところ、本年初頭日ソ両国代表団間で合意を見、一月二十一日モスクワにおいて、本大臣とソ連邦側ロギノフ民間航空大臣との間で協定の署名が行なわれた次第であります。
○椎名国務大臣 この問題は、すでに航空協定の審議の際にも十分に両国当事者間において論議された問題であり、その論議の内容について、向こうは向こうとしてしばしば請訓をいたしまして、本国の訓令によってだんだん固めて、あのような状況に落ちついたわけでありますが、しかし、私も向こうに参りましたのをいい機会として、グロムイコ外務大臣に対しましても、あるいはロギノフ民間航空大臣との会談におきましても、いろいろ御承知